西安旅行〜キングダム聖地へ〜 最終日
どうも、たまちゃんパパです。
いよいよ、西安旅行も最終日。やっぱり楽しい旅行はあっという間に終わってしまいますね。。
この日は少しゆっくりと起きて、朝食はホテルのビュッフェを頂いて、チェックアウト。キャリーバックはホテルのフロントに預けて出発!ビュッフェでたまちゃんのおやつ用にパンと蒸し芋をこっそり頂きました。
まず最初は三蔵法師がインドからいろいろ持ち帰ってきた物が保管されていると言われる大雁塔(da yan ta)へ向かいました。
ホテルからタクシーで約30分ほどで到着~
大きな三蔵法師らしき仏像がお出迎え。
後ろに見える塔に三蔵法師が持ち帰った色々な何かが保管されているらしいです。
こちらも入口並んでました。30分くらい待つと言われたけど、そこまでかからず多分10分くらいで入れました。
私たちは入場券は事前に大众で購入しましたが、現地でも券売機有るので現地でも購入可能です。お値段は一人25元(約480円)でした。
塔に近づいていきます。
本堂みたいなところ。
中国はお賽銭もQR決済!
みなさん長ーい線香に火をつけて4方向にお辞儀してお参りしているので火傷しないように要注意!
さらに奥へ進むといよいよ塔へ~
ここも並んでる~
そして塔に入るには追加でお金が、、、一人20元(約380円)。少し後続の予定もかつかつのスケジュールにしてたので今回は塔の中は諦めて次の目的地へ~
次は城壁へ向かう前の昼食へ。昼食は油泼面の人気店へ行く予定にしていたので、地下鉄の駅へ向かいました。
駅に向かう途中にあった中国っぽい外観のマクドナルド。
日本に有る自販機と同じタイプの自販機。中国も自販機はありますが、この日本タイプのものは珍しかったので写真撮ってみました。
意外と歩く距離長かったですが、地下鉄3号線大雁塔駅へ到着。小寨駅で2号線に乗り換えて龙首原駅へ向かいました。
向かったのは李唐面庄(li tang mian zhuang)。
ところが到着してみたら、どう見ても閉まっている。。。
大众では春節休みと書いてなかったので営業していると甘く見ていました。ショック・・・
新しく店を選んでいる時間も無かったので、すぐ近くにあった餃子のお店へ行くことへ。こちらの城南餃子館。
メニュー一杯ありましたが、店員さんおすすめの2品を注文しました。
食べている途中で写真を撮ってなかったっ事に気づいて撮影。
豚肉ベースの大葱猪肉水饺(da cong zhu rou shui jiao)。
牛肉ベースの牛肉韭黄水饺(niu rou jiu huang shui jiao)
どちらも美味しかったですが、豚肉ベースの方が美味しかったです。そして小盛りにしてたのに結構多くて、二人で食べてちょうどいい量でした。
お昼を食べ終わって、近くのショッピングモールでたまちゃんのオムツも交換して、いよいよ城壁へ向かいます。
西安市内を総長約13㎞で囲むように作られている城壁。東西南北のどの門からでも入場できて、時間さえあれば城壁の上を一周することも可能です。
今回は南側の永宁門(yong ning men)から入場して、西側へ周り安定門(an ding men)から出るルートで巡りました。
永宁門の最寄り駅から出るとお馴染みの手荷物検査を済ませて門へ向かって歩きまーす。チケットは駅を立たところにQRコードの看板が置いてあるので、wechatでQRコードを読み込んで購入しました。画面のスクショ残し忘れましたが、難しい操作はなかったはずです。
いよいよ門の目の前まで来ました。
最初の門をくぐった内側からの風景。
下から見上げる永宁門。近くで見るとやはり大きい、壮観です。
キングダムでもよく城攻めありますが、その時の城壁ってこんな感じの城壁だったのかなーこんな大きい城壁を攻めるってすごいなとか考えながら、いよいよ迫力の城壁の上に上がります。
さあ、城壁の上を歴史を感じながら散歩するぞーと思っていたら、、、
さすが中国、とんでもないデザインの春節飾りをどーんと設置されてました。どんな世界観・・
雰囲気が台無し😢
本当は横幅が広い壮大な城壁が変な飾りのせいで狭いし、そのせいで歩きにくいし、最悪でした・・・けど夜ライトアップしたら正直かなり綺麗そうではある・・
まさか総長13㎞すべてがこんな装飾されてはいないだろうと信じで、西門へ向かって歩きました。
ちなみに、城壁の上は春節装飾だけではなく、軽食の屋台とかも出てました。
まあまあ歩いたらついに・・・
求めていた城壁の姿がー👏
いいですねー。ここでもきっと壮絶な戦いが繰り広げられていたんですねー。
ちなみに城壁の上は徒歩だけではなく、自転車でも回れます。
料金表をみると、180分の利用で一人乗りが45元、二人乗りが90元の様です。場所によって地面ががたがたなので運転は気を付けてください。
自転車だけでなく、カートを使った移動もできるみたいです。料金は一周80元みたいです。南門→西門などの一区画の乗車は20元の様です。
漸く南西の角を曲がって西門へ向かう風景。さすが全長13kmの城壁、北西の角は肉眼では見えないですねー。こんな大きな城壁がある中国はすごい、しかも何百年も前というのがまたすごい。
前日にキングダムの映画を観た効果もあり、とてもテンション上がります。この城壁自体は秦国とは関係なく、時代も全く違いますが、秦の時代もこんな感じの城壁があったんだろうなと思うと、ワクワクします。
漸く西門(安定門)へ到着。南門と比べると派手さはないですが、壮観で迫力はあります。このくらいの見た目の方が本物っぽいというか、昔のままっぽさを感じるので、個人的には南門より好きかもしれません。
そんなこんなで城壁観光も終わり、そろそろ飛行場へ向かう時間が近づいているので、ホテルへ荷物を取りに戻ります。
ホテルに戻って荷物をピックアップして、飛行場へ行く前に早めの夜ごはんを食べます。最後の食事はこれまたご当地食の凉皮(liang pi)を食べに行きます。
本当はホテル近くにあるチェーン店の魏家凉皮(wei jia liang pi)に行く予定が、昨日は開いてたはずなのにこの日は閉まっている、、、またまたついてない。。
急遽調べなおして空港に向かう道中にある店舗を発見。タクシーで急ぎ向かいました。
無事到着ー
人気の凉皮は2種類あったみたいで
こちらが麻辣凉皮。めちゃめちゃ辛いですがめちゃめちゃうまいです。
こちらが麻酱凉皮。ゴマダレベースの味付け。辛いのが苦手ならこちらが良いと思います。
肉夹馍もあったので頼んでみました。
全部美味しかったです。凉皮は辛い方が美味しかったです。ゴマベースは味が濃い過ぎて全部食べるのはきついかもです。肉夹馍も中にお肉たっぷりで満足!
西安最後の食事に美味しいご当地料理を食べられてよかったです。
食事を終えて、タクシーを呼んで空港へ向かいます。
なんやかんや空港へはフライトの2時間前に到着。春節中なのでチェックインも混むかと思いましたが全然人いなくて1秒でチェックイン完了。空港に合ったお正月装飾。
たまちゃんの夜ご飯は荷物検査を通過してから、東方航空の会員でもないのに東方航空ラウンジでお椀を借りて、空港に設置されてるお湯の出るウォーターサーバーのお湯を使って離乳食を温めて食べさせました。
その後、無事時間通りに飛行機への搭乗も始まり、上海へ―。
最後のアクシデントとしては、飛行機に乗る前にたまちゃんのお水を補充することを忘れてしまい、離陸直後にたまちゃんが喉乾いてギャン泣きさせてしまいました。CAさんに水をお願いしても、水平飛行に入るまでは無理と断固拒否されたまちゃんにはかわいそうなことをしてしまいました。
飛行機に乗る前に子供の水の準備は必須であることを学びました。
今回は急遽決めた西安二泊三日の旅行は色々ありましたが、本当にあっという間に終わり、、長いはずの春節休みもどんどん終わっていきます。
中国国内の行きたいところはまだまだたくさんあるので、コロナ規制が終わったこれから色々と行ってみたいと思います。
ではー